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エコタイヤがうるさい!感じる理由と、比較的静かな製品を紹介

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エコタイヤは燃費が上がったり、タイヤ価格が安かったりと魅力的ですが、うるさいとの意見も多いです。

タイヤからの音がうるさければ、会話や音楽を楽しめなくなりますし、できるだけ静かな方がいいですよね。

本記事では、エコタイヤがうるさい理由と、エコタイヤの中でも静かさも兼ねているタイヤを3つ紹介します。

  • エコタイヤがうるさいのは、静かさを重視した設計がされていないから
  • エコタイヤの中でも比較的静かなタイヤもある
  • 性能やタイヤサイズ、価格によっておすすめが異なる

エコタイヤの音がうるさい理由

エコタイヤの音がうるさい理由

エコタイヤを履いて走らせるとうるさい理由は、低燃費や耐久性を重視した結果、走行時の静かさが犠牲になったため。

具体的には

  • タイヤに使うゴムの材質
  • タイヤの溝の形
  • サイドウォールの硬さ

などがエコタイヤと通常のタイヤで異なります。

(サイドウォール…タイヤのサイズや銘柄が書かれてある、目に見える部分)

そしてうるさいと言われるのは、特に高速道路を走っているときに「ゴオオオオオ」という音が足元からするという「ロードノイズ」の影響です。

ロードノイズは、路面の凸凹とタイヤが接触することで生じた振動により、ボディーなどの鉄部品に共振することで生じた音です。

ロードノイズを抑えるためには、路面の凸凹を吸収し振動を減らすタイヤを設計する必要があります。

現在各メーカーでは、エコタイヤの持ち味である低燃費や耐久性を残しつつ、ロードノイズを抑えるタイヤの開発を進めているものの

まだまだ通常のタイヤと比べるとロードノイズが生じやすいというのが現状です。

とはいえ、なるべくならロードノイズも抑えたいですよね!

そんな欲張りなあなたに、おすすめのエコタイヤを3つ紹介します。

エコタイヤでうるさいロードノイズを減らすタイヤ3選

エコタイヤでうるさいロードノイズを減らすタイヤ3選

エコタイヤの中でも比較的静かなタイヤは、以下の3つです。

  • DUNLOP LU MANS V
  • YOKOHAMA BluEarth RV02
  • MICHELIN PRIMACY 3

DUNLOP LU MANS V(ダンロップ・ルマン)

DUNLOP LU MANS V(ダンロップ・ルマン)

まずは、DUNLOPの「LU MANS V」です。

LU MANS Vの特徴は以下の通り。

LU MANS Vの特徴
  • 自動車業界でも高い評価を得ているタイヤ
  • 軽自動車からミニバンまで対応した、幅広いサイズ展開
  • 特殊吸音スポンジを使用し、静かに走れる
  • 燃費もめっちゃというわけではないが、よくなる
  • 価格は1本1万円前後

LU MANS Vは燃費、静かさ、制動力のバランスがいいという評判が多く見られました。

また、サイズ展開も14インチから20インチまであり、軽自動車からミニバンまで幅広い車種に履かせることができることも強みです。

一方で「制動力なんかどうでもいいから、燃費をもっと上げたい!」という人は、他のタイヤを選んだ方がいいでしょう。

LU MANS Vの評価

項目評価(5段階)
静かさ★★★★
タイヤの性能★★★★
燃費のよさ★★★★
タイヤの価格★★★★

YOKOHAMA BluEarth RV02(ヨコハマ・ブルーアース)

YOKOHAMA BluEarth RV02(ヨコハマ・ブルーアース)

次にYOKOHAMAの「BluEarth RV02」です。

BluEarth RV02の特徴は、以下の通り。

BluEarth RV02の特徴
  • トヨタ「NOAH」「VOXY」の純正タイヤ
  • 雨の日でもしっかりと止まってくれる
  • 静粛性も上がってはいるが、他2つよりは落ちる
  • 燃費は1.1倍前後よくなったとの評判が多い
  • 価格は1本1万円前後

BluEarth RV02は静かさを持ちつつも、制動力や、燃費が向上していることが特徴です。

特に雨の日でもよく止まってくれるので、安心して運転できるとの評価があり、

仕事や日常生活で毎日車を使うような人には、おすすめのタイヤです。

しかし、静かさの優先度は低いため、性能より静かなタイヤを重視する人は合わないかもしれません。

BluEarth RV02の評価

項目評価(5段階)
静かさ★★★
タイヤの性能★★★★
燃費のよさ★★★★★
タイヤの価格★★★★

MICHELIN PRIMACY 3(ミシュラン・プライマシー3)

MICHELIN PRIMACY 3(ミシュラン・プライマシー3)

最後がMICHELINのPRIMACY 3です。

ミシュランは、2019年にブリジストンを抜いて、世界で最も売れているタイヤとなりました。

日本でもミシュランのタイヤは高い評価を得ており、実際私もインプレッサ時代に使っていましたが、

価格が極端に高いわけでもないのに、性能がいいという「お得なタイヤ」という印象です。

そんなミシュランのエコタイヤ「PRIMACY 3」の評判は、以下の通りです。

PRIMACY 3の特徴
  • 快適性と高速安定性のバランスがウリ
  • 16インチ~19インチのみ対応
  • 高速走行時でもロードノイズが少ないとの評判
  • 燃費が極端によくなるわけではないが悪くはない
  • 価格は1万5000円~20000円と少々高め

PRIMACY 3は特に静かとの評判が多く、高速道路を使った長距離ドライブでも不快に感じません。

燃費より快適性や高速安定性に重きを置いているため、燃費が極端によくなるようなことはありませんが

性能と静かさを失わずに燃費も少し良くしたい、という方には最適のタイヤとなります。

PRIMACY 3の評価

項目評価(5段階)
静かさ★★★★★
タイヤの性能★★★★★
燃費のよさ★★★
タイヤの価格★★★

まとめ:エコタイヤでうるさいと言われず、快適なドライブを

まとめ:エコタイヤでうるさいと言われず、快適なドライブを

本記事では、うるさいと言われないエコタイヤを紹介しました。

せっかくのドライブでも、タイヤの音ばかり聞こえて会話や音楽が聞こえないと嫌ですよね。

今まで使っていたエコタイヤがうるさいと感じていたら、スタッドレスから変更するときに履き変えてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

本記事で紹介したタイヤのまとめ

名前特徴おすすめの人
DUNLOP LU MANS V 特殊吸音スポンジで静か
価格は1万円前後
14インチ~20インチで展開
安く抑えたい人
YOKOHAMA BluEarth RV02燃費が1.1倍向上する
価格は1万円前後
ミニバン向けのタイヤ
ミニバン乗り
MICHELIN PRIMACY 3 高速でも静かに走れる
価格は1.5万~2万円
16インチ~19インチで展開
性能重視の人